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失敗!ウォークインクローゼットの設置。メリット&デメリットを徹底分析

建てたあとに後悔することって必ず何かあるとは思うのですが、間取りで後悔…が一番対策ができなくて辛いですよね。後悔しないためにも、いろんな使い方のできる間取りを考えて建てられたら素敵ですね!

 
 
 
 
 

ウォークインクローゼットの長所&短所を調査!!

 

私が家を建てた頃はウォークインクローゼットが流行っていました。

 
 
 
ウォークリンクローゼットに憧れ✨のようなものがあり、メリット&デメリットをきちんと調査せずに作ってしまいました。
 
 
 
広い家なら問題ないと思います。
 
 
 
我が家みたいな「広く無い家」には向かなかったと常々反省(;・∀・)
 
 
 
しかも広く無い家をさらに広くなくさせる吹き抜けも作ってしまったし・・・
 
 
 
ウォークインクローゼットを実際に家に設置してみての使い勝手や、良いところ、悪いところをまとめてみました。
 
 
 
 
 
 

徹底比較!ウォークインクローゼットのメリットは?

 
 
 
1、響きが素敵(笑)


「ウォークインクローゼット付きのおうち」ってだけで広くてこだわった感があります。

 
2、かなり大きなものでも収納出来る


ウォークインクローゼットは収納するものの大きさを選びません。

奥行450mmのクローゼットに入らない布団もウォークインクローゼットなら難なく入ります。
(クローゼットの大きさにもよりますが、子供が小さいうちは邪魔なリビングテーブルをしまっています)
 
 
3、ウォークインクローゼットの有効活用!「部屋」にチェンジ




 
小屋根裏収納とは違い、壁紙も床材も普通の居室と同じ。
 
ただちょっと狭いだけ。
 
それならば、いずれ部屋としても使えるのでは?
 
 
 
我が家のウォークインクローゼットは残念ながら4.96㎡しかないので部屋として成り立つには狭すぎますが、それでも机と椅子を置く位なら可能です。
 
窓もあります。
 
コンセントもあります。
 
照明(ダウンライト)もあります。
 
 
 
コチラが我が家のウォークインクローゼットの間取り図。
 

 
 
 
寝室からのみウォークインクローゼットに入れるようになっています。
 
 
 
もし・・・「部屋として使うなら??」
 
 
 
こんな感じにしてみてはいかがでしょう?↓
 

 
数字の所を私なりに考え変えてみました。
 
①&②の扉。
 
折りたたみ戸だと防音性が低いので普通の扉にします。
 
③2.48㎡の物入れとクローゼットの間の壁を取っ払う。
 
物入れの奥の壁を最初からない状態(もしくはココを折りたたみ戸のような取り外せるものを設置する)にしておきます。
 
今まで通り「寝室からしかウォークインクローゼットに入らない」のであれば、この物入れは棚を設置してフルで使い、いざ「ウォークインクローゼットを部屋として使う場合は棚を無くし、通路として使います。
 
奥行きがあまりない棚なら通路の片面に設置可能ではないでしょうか。
 
④窓をもう1か所増やし風通し&採光を良くする
 
窓をもう1か所高い位置につけて風通しの良い部屋&明るい部屋にしてみました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いかがでしょう??
 
このようにしておけば、いずれ「もう1部屋作っておけばよかった~~」という時にウォークインクローゼットが役に立ちます。
 
扉を変えたり、窓を増やしたりする事で料金が上乗せされないのであれば、是非やってみてくださ~い。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
4、壁の占拠面積が少ない!


(家具をたくさん壁に付けて配置する場合にとても良い)

 
ウォークインクローゼットを作ると家具が配置しやすくなる!?

 


我が家の場合は主寝室にウォークインクローゼットがあります。
 
寝室のほとんどを家族5人で寝るベッドが占領。
残りの壁面はベランダに出る大きな窓と子供の絵本を置く本棚が占領しています。
 
大容量のクローゼットを作ろうと思ったら壁面を多く占領してしまいますが、ウォークインクローゼットの場合は約900mmで済むので多くの家具を置き易くなったり、また色々配置を変えられたりします。
 
 
 
こちらの間取りは客間。(いずれ子供部屋)
 

 
1800mm幅のクローゼットがあります。
 
クローゼットの扉の開け閉めを想定してクローゼットの前には家具を置くことが出来ません。
 
幸い窓が腰高なので、ベッドや4~5段のチェスト、低めの位置にテレビなどは窓の前に配置することが出来そうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ウォークインクローゼットのデメリット

 
 
デッドスペースが必ず発生する!


 
上の間取りのピンクの所が人が移動するところ=収納物をおけないデッドスペースになります。
 
ウォークインクローゼットの大きなデメリットは、この「デッドスペースがある」がほとんど。
 
 
 
我が家の場合は大した広さではないですが、この広さを部屋の方に移行出来たら少なからず解放感は増えるでしょう。
 
 
 
 
工務店によっては+αのお金がかかる


ウォークインクローゼットが標準で作れるのか?それともオプションになってしまうのか?

 

それはハウスメーカや工務店によっても違うのでしょうが、照明は必要ですし、窓もあった方が良いとされています。
 
お客さんの目にはつかないウォークインクローゼットですが、キチンとした設備は必要です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ウォークインクローゼットの長所、短所のまとめ

 

ウォークインクローゼットは広いお家なら、どんどん作って良いと思います。

 

洋服や靴を買うのが好きだったり、趣味で何かを収集していたり。
 
収納するものの大きさを選ばないのでとても便利なスペースです。
 
 
 
ただ、「そこまで広くないお家」に住む予定の方。
 
地価の高い都心部に土地を買った方は、やっぱりそこまで大きなお家は建てられないのではないでしょうか?
 
(我が家の土地も突出して高くはありませんが、安くもありません。主人が電車通勤なので駅から徒歩10分の所に家を建てました)
 
【広さに制限がある場合】はあまりウォークインクローゼットはおススメではないです。
 
もし、もう一度同じ土地で間取りをやり直せるなら、たぶんウォークインクローゼットは作らず、もう1部屋増やすか、寝室を広くしたと思います。
 
 
 
 
 
ウォークインクローゼットを作ろうか迷っている方の参考になれば幸いです✨
 
 
 
 
 
 
最後までお読みいただきありがとうございまいした♡

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紹介ブログ 記事URL
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