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間取りと設計「あなたはこれをあきらめますか~フルオープン窓の誘惑」

窓の大きさ、ここまで重要だったとは!!確かにフルオープンも魅力的だけど、額縁から切り取ったようなこの緑、確かに素敵ですね。みなさんのお家からの眺めはどうですか?

禁煙の広告じゃありませんよ。

何をあきらめられないかというと、それは、
「フルオープン窓」 なんです。(フルオープンの大きな掃き出し窓)


LIXILオープンウィン

Kさんは、大きなフルオープンの窓を付けたいか、それとも、プランBのように、いろいろな角度から見えるように窓をいくつか付けるようにしたいか、を聞いてきたのです。

 第3のプラン(S字プラン)は、LDKが一直線になっていて、南側には、三間分のフルオープン窓が付いています。長さにして、およそ5.4mにもなる大きなフルオープンサッシ。そして、その外には、広いデッキ・・。
まるで別荘のような開放感です (^-^)


 <第3のプラン>
 赤い線がフルオープン窓。
 青が戸袋です。

 注文住宅を建てられた方のブログを見ていると、居間にフルオープンの大きな窓を付けているお宅がたくさんあります。(そして、大概広いデッキかお庭も付いています。)
注文住宅を選択するからには、開放感のある大きなフルオープンの窓を付けたいと、大方の人が思うでしょう。

 もちろん、私も、その一人です。
しかし、私の気に入ったファーストプランBでは、LDKに、そんな大きなフルオープンの窓を設置する壁面はありません。


  <プランB>
   ダイニングと土間が続いている南側に、
  二間ぐらいの窓は設けられそうですが、
  窓を引き込むとなると、幅が足りない。

 土間リビングの方に引き込めば、土間から庭に出られなくなるし、ダイニング側に引き込めば、ダイニングから庭がよく見えなくなります。う~ん。(折れ戸ならできますが、あまり好きじゃありません。)

 S字プランのフルオープン窓を選ぶか、気に入っている形のプランBの方を選ぶか・・・。
ああ、究極の選択・・・どうしたらいいの!?

どちらも、選択することが可能なだけに、何か決め手がないと決められません。
そこで、比較してみました。

= 本当に、フルオープンがいいの? =

大きなフルオープン窓のよさは
 (1)開放感!!
 (2)外部とのつながりがよい。
 (3)光や風をたくさん取り込める。

対して、フルオープンでない窓の場合は、
 (1)熱の出入りが少なく、断熱性がよい。
 (2)価格が安い。
 (3)プライバシーが保たれる。
 (4)壁がある程度あったほうが、落ち着きが生まれる。
   ※永田昌民さんによると、窓と壁の割合は、
    1:3ぐらいがよいそうです。 
そして意外なことに、フルオープンの窓じゃない方が、
 (5)外の景色に目がいく。

・・らしいのです。(Kさんの話によると。)


こんな窓・・・

確かに目がいきます。
額縁のように、緑が切り取られるということなのでしょう。

フルオープンでない方が、かえって緑を感じられるとしたら、フルオープンにこだわる必要はないかも・・と、私は思い始めました。
それに、ちょうどこの頃から、南側に家が建ち初め、プライバシーに、ちょっと不安を覚えたことも事実です。(庭が広いとはいえ、今はまだ、何にも植わっていませんから。)
開放感は魅力的だけど、それは、部分的に取り入れ、全体としては、落ち着きのある方がいいかなと思いました。

 ということで、最後の最後まで悩みましたが、プランBの形がとっても気に入っていた私は、結局、フルオープンの大きな窓をあきらめ、プランBの方を選びました。

眺めがよい場所、庭が広い家、プライバシーが保てる所、広いデッキと塀を作れる家など、条件が揃っていれば、フルオープン窓は、導入の価値ありだと思います。(あと、予算があればね。)

条件が揃っているなら、後は、開放感を取るか、落ち着きを取るか、それぞれの好みで決めればよいと思います。

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