増税は建物だけと分かっていてもかなりの負担!
消費増税関連8法案が平成24年8月10日成立しました。
現在5%の消費税率を平成26年4月1日に8%、平成27年10月1日には10%へ引き上げるというものです。
家づくりの際に消費税が課税対象となる主なものは建築費で、土地代金には消費税は掛かりません。ただし土地に関する項目において、造成費、地盤調査費、地盤改良費、不動産会社へ支払う仲介手数料などには、消費税は掛かります。単純に3%上がった場合、2000万円の住宅購入をした際、当たり前の話ですが60万円の支出が増えます。この60万円という金額は、家を建てた際にガーデニングなどの外構関係の費用に丁度相当する額になりますね。
さてこのような状況の中で、一体いつ一生の買い物である住まいを購入するべきかということになります。以前の増税時の例を鑑みると、税率5%が適用されるのは、平成25年9月30日までに請負契約を締結した住宅、もしくは平成26年3月31日までに引渡しを受けた住宅となり、不確定ではありますがこれらの日付が一つの目安となります。