初期投資はすぐには回収できないという事実!
太陽光発電システムが新築時に設置されるのは当たり前の時代が来ました。最近よく耳にするのが、実際に太陽光発電は初期投資を回収できるのか?という家計に直結する話題です。
実際には太陽光発電は、オール電化システムと同時に備え付けることで初めてその費用効果がでてきます。しかしながら細かくコスト算出すると家計にすぐにプラスになるかと言えばなかなか実感できないようです。
今話題となっている売電で本当に家計は助かるのか!
最近話題となっている「売電」は、余った電力を買い上げてもらえるシステムですが、太陽光発電を設置してから10年間は、余った電気を固定価格で売ることができます。
2009年11月より、従来の約2倍である、1kWhあたり42円で売電することができます。11年目以降も売電という制度は続くと思われますが、買取価格は決まっていません。また売電価格は、年々引き下げられることが予想されています。
電力会社が売る電気は、1kWh約24円となっています。これに対して太陽光発電で売電すると1kWh42円と約2倍ですので、かなり得をするイメージを持たれる方が多いようですが、実際に晴天が毎日続くわけではありませんし、発電分よりも使用分を低くしていかなければならないわけなので、これが少々厳しいようです